久保田鉄工所ロゴ フラップゲート・内ネジゲートの「久保田鉄工所」これまでの歩み。

 

 明治32年、新潟鉄工所に職工として勤務していた初代創業者が退職して、農具等の製造や修理を主とする鍛冶屋を始めました。

 大正時代に田の排水を行う水車の羽をV字型に改良し、効率と耐久力の良さが認められ、近郊一帯に普及しました。当時、電力はまだ普及していなかったため、ボイラーで蒸気を起こし、蒸気機関で水車を回すという大変大掛かりな仕組みでした。


久保田式亀甲型排水機
 昭和初期には、川に繁茂する藻草を刈る藻刈船を考案し、県内一帯および県外にも広く納入し、久保田式藻刈船として知られました。

藻刈船

 昭和12年頃、二代目代表者の発明したローラー式わら打機を製造販売し、これが全国的に普及し、わら工業の発展に貢献することができました。

 昭和28年1月6日に、株式会社を組織して二代目代表者が初代社長となる。


当時の工場


久保田式除塵機

 初代社長は西蒲原郡土地改良区鷲尾理事長のすすめがあって、小水路に利用できる小型浚渫船と水路除塵機の試作研究を行っておりましたが、昭和41年に水路除塵機の開発に何とか成功いたしました。初代社長久保田梅治は、これらの功績が認められ、昭和55年4月に黄綬褒章を受賞いたしました。

 昭和55年に、二代目社長の考案したラック式簡易ゲートが新潟県農地部に認められ、製造販売を始めました。

 以上のように、当社では親子三代にわたり、農業機械の改良工夫に取り組んで参りました。


開発初期のラック式簡易ゲート

 

 

フラップゲート
排水路の逆流等でお困りではありませんか?
垂直においても隙間が空かない重り付ゲート

内ネジゲート
農業用水の調整、大きな川から幹線水路への水の引き込みでお困りではありませんか?

平巻ゲート
水量の調整にお困りではありませんか?
遠目にも分かり易い開度計付きの平巻ゲート

ワンタッチゲート
使用目的は内ネジゲートや平巻ゲートと一緒ですが、簡素化した構造になってます。
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(株)久保田鉄工所

953-0041
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